更新日:2017/10/11

にんにく雑学| にんにくの効果は歴史が物語っている記事一覧

肉食が中心のヨーロッパや中国では、古くからにんにくを料理に使っていました。しかし、日本ではそれほど普及しませんでした。その理由は「仏教の影響が強かったからだ」と考えられています。お坊さんの教えに「葷酒(くんしゅ)山門に入るを許さず」という言葉があります。臭いものとお酒は修行の妨げになるから持ってきちゃダメだよ…という意味です。葷(くん)とは、くさいもののこと。にんにく・ニラ・ねぎなどのことを言って...

ピラミッドが作られていた紀元前2000年頃、作業員には「にんにく」が配られていました。(裏付けとして、ピラミッドの中の壁には象形文字でにんにくのために使ったお金の金額が掘られているのが見つかっています。あの、ツタンカーメンの棺の中からにんにくの球根が見つかっていることからも、どれだけにんにくが必要とされていたのかが伺えます。)ピラミッドがあるのは砂漠です。砂漠の昼間といえば猛烈な暑さです。そんな中...

にんにくが日本へ来た流れは、中国~朝鮮~日本と言われています。いつごろかというのは、約2000年前の崇神(すじん)天皇の時ではと考えられています。古事記:712年日本武尊が蒜(ひる:にんにくのこと)をもって悪神の化身…白鹿を打ち殺したという記述あり。日本書紀:720年同じような話の記述あり。ただ、この時代の蒜はノビル(下記写真)ではないか?という説もあるが、平安時代『本草和名(ほんぞうわみょう:9...

海女さんたちの間ではにんにくは、毒クラゲ撃退として使われています。これは実用的な方法で、単なるゲン担ぎとか、おまじないの要素ではありません。クラゲの毒は、強いものだとコブラの毒の75%ほどの力を持っているので命に関わります。にんにく2~3片を皮をむいて網に入れ腰にぶら下げておくと、クラゲは近寄ってこないらしいです。また、クラゲだけではなく、他の毒虫に刺された時やケガをした時、にんにくをこすりつけて...

にんにくの語源 主説は2つにおいから来てる説にんにくの強いにおいが嫌い…憎い…「ニホヒニクム」。これが縮まって「ニンニク」となった説。仏教用語から来てる説仏教の言葉で「がまん(忍辱:にんにくと読む)」から来てる説。一般的にはこちらのほうが有力とされています。にんにくの呼び名日本:大蒜(おおびる)朝鮮:ピル漢方:大蒜(たいさん)にんにくについてユリ科:多年草学名:アリウム・サチヴァムアリウムは古いラ...

野生の猿が人間が食べているにんにくを食べているわけじゃありません。ただし、にんにくの仲間の食材をしっかり食べています。野生の猿は食材の確保にバラツキがあるため、動物園の猿より成長は遅いものです。しかし、健康面…身体の丈夫さでは動物園の猿の比ではありません。春は「ノビル」や「ギョウジャニンニク」といったにんにくの仲間を食べ、にんにくと同等の効果を得る。夏は「キハダの皮(ミカン科の植物:消炎・健胃作用...