更新日:2017/12/11

にんにくによリ期待できる肝臓への2つの効果

 

「急性・慢性肝炎の初期段階には効果が期待できる」

 

※肝硬変までいってしまうと効果は期待できない

 

生のにんにくに多く含まれている「アリシン」。この成分が身体全体の細胞の働きを活性化させ、その流れで肝臓の細胞まで元気にさせてくれます。特に肝臓の持つ機能「解毒する力」を強化してくれます。

 

実際に日本で行われたテスト

 

急性・慢性肝炎の患者47人に、にんにくから抽出した成分を約1ヶ月飲んでもらい、肝機能を測る数値「GOT」「GPT」を調査した。

 

すると、3人を除き44人の数値がほぼ正常値に下がった。(下がらなかった3人は”肝硬変”にまで病状は進行していた事が判明)

 

このことから、初期の肝硬変には効果を期待できるが、肝硬変にまでなると効果は期待できないことがわかった。

 

他にも、中国ではウィルス性のB型肝炎の治療例があり、黄疸や肝臓肥大といった症状が改善に向かったというデータがあります。

 

脂肪肝になるリスク軽減

 

身体に吸収された脂肪は肝臓でエネルギーに変換されます。その時に必要な成分がメチオニンというものです。メチオニンが足りなくなると脂肪をエネルギーに変換できなくなり、肝臓に溜まってしまい「脂肪肝」…悪化すると「肝硬変」へとなっていきます。

 

にんにくには、その「メチオニンがたっぷり含まれています」。

 

 

にんにくの摂取量の目安

 

「1日1~2片くらいで十分」

 

1日に食べる量はそんなに沢山食べる必要はありません。むしろ、生にんにくを1球も食べたら逆に胃が荒れてしまいます。

 

特に、お酒を毎日のように飲む方は、毎日、少しづつでもいいのでにんにくを食べるようにしてあげると、肝臓の負担をサポートしてあげられるので、おすすめです。

 

にんにくには、二日酔い予防・悪酔い予防効果も期待できるので、事前ににんにくを食べておいたり、酒のツマミににんにくを…ということで、翌日の体調管理に繋げられます。

 

肝臓の役目

 

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  • 有害物質の分解&処理
  • 栄養素の代謝を促す
  • ビタミンの活性化
  • ホルモン調整

肝臓の役目はこの他にも200以上あり、人間の身体にとってなくてはならない超重要な臓器の一つです。別名「沈黙の臓器」と呼ばれているのは有名で、ちょっとした異常があっても私達の意識としてはなにも気づきません。逆に、気づいたときにはかなりの病状だということが一般的です。

 

肝臓の病気になると、そうやすやすと治すことができないので厄介です。「この薬で治る!」というような特効薬がないので”アルコールを控え、高タンパクの食事を摂り、疲れることはしない”というような対処法で回復するのを待つしかありません。

 

ここ最近では、食品添加物・農薬…などなど、肝臓の役目である「毒の処理」をする機会が増えてきているので、肝臓の負担は増加傾向にあります。

 

肝臓の調子が良くない時に現われる症状

 

  • 貧血
  • 吐き気
  • 皮膚のかゆみ
  • むくみ
  • 黄疸
  • 紫斑
  • クモ状血管腫
  • 脾腫腹水

 

こういった症状が出た時は、肝臓の調子が悪い場合があるので要注意です。

 

 

 

そもそも、なんで肝臓が悪くなるの?

肝臓が悪くなる原因

 

アルコールの摂りすぎ、脂肪の摂りすぎ、食品添加物など有害物質を吸収してしまった時などが考えられます。

 

肝臓が悪くなった時の対策

 

”アルコールを控え、高タンパクの食事を摂り、疲れることはしない”

 

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