にんにく食べたら舌がピリピリ痛い時の対処法

 

「牛乳・アルコール・お茶・コーヒー・酸っぱいものを飲む」

 

  • 牛乳などの乳製品で舌をコーティング。
  • アルコールで舌を洗浄。
  • コーヒーの苦味で辛み・痛みを中和。
  • 酸っぱいもので辛みを弱める。
  • お茶に含まれる”カテキン”は下の粘膜保護効果があり、辛み・痛みを多少ですが和らげてくれます。

 

ただし、基本的には「時間が解決」してくれるのを待つしか手がありません。なので、にんにくは少量ずつ食べることが鉄則です。

 

にんにく食べて舌がピリピリ痛い時、絶対やっちゃいけないこと!

 

「水を飲む」こと

 

にんにく食べて舌が痛い時に水を飲むと、逆に痛みが増します。管理人も体験しています。会社の同僚が青森出張のお土産に「にんにく物語(乾燥チップ状のにんにく)」というものを買ってきました。

 

にんにく,舌,痛い,ピリピリ,解消,方法

 

野菜炒めにドバッとかけて食べたら「うまい!最高!」と思ったのもつかの間、舌がピリピリと激痛に襲われました。意識が飛びそうなくらいの激痛だったので、すぐ前にあった水を飲んでとにかく胃に流し込んで口の中を空にし、口の中をゆすぎました。

 

そしたら、痛みは倍増!さらなる激痛に襲われました。

 

水で舌を綺麗に洗うと逆に辛さ・痛みを浮き彫りにする形になってしまいます。ただ、なにもしないでいるよりは、一瞬ですが冷えて痛みを感じないようになるので、それを理解した上で水を飲むのはアリな手段だと思います。ただ、必ず、痛みはぶり返します。

 

にんにく食べて舌がピリピリ痛くなる原因

 

にんにくの成分が舌のコーティングを剥がしてしまうから

 

舌のコーティングとは「ヌルヌル感」です。これはタンパク質で出来ていて、舌を保護する役割を担っています。そしてその上に、舌の細胞の死骸・食べ物の残りカス・細菌やその死骸などが固まって舌苔ができたりします。

 

※舌苔(ぜったい)…舌のコケ。誰でも舌についている白い苔状のやつ。風邪をひいて免疫力が落ちると舌が白くなります。付きすぎると口臭の原因になります。

 

にんにくを食べると、この舌のヌルヌルしたコーティングや舌苔を分解してしまい、舌が無防備状態となり、ピリピリした痛みとして身体は反応してしまいます。ここに、にんにくの持つ辛み(アリシンの持つ強い抗菌・殺菌作用)も舌の触覚に直に感じてしまうことになるので、意識が飛びそうなくらいの痛みを感じるのは無理もありません。

 

より詳しく・・・

 

このコーティングを剥がしてしまう(タンパク質を分解する)成分はプロテアーゼという酵素です。プロテアーゼを含む食べ物はにんにく以外にもたくさんあります。

 

  • にんにく(野菜で言えばネギ・玉ねぎ・生姜・アロエ・キャベツ…などなど)
  • パイナップル(果物で言えばキウイ・メロン・りんご・バナナ・梨…などなど)
  • 納豆

 

基本的にプロテアーゼは「生で食べた時のみ」効果を発揮します。60℃以上では、ほぼ効果がありません。きのこにもプロテアーゼは含まれていますが、”きのこの生食いは危険”なので絶対にヤメましょう。

 

管理人の場合「乾燥ニンニクチップでも舌が激痛に襲われました」

 

乾燥していたにんにくが、油や野菜から出る水分などで元の状態に戻った。だから生の状態と同じような作用に見舞われたのかもしれません。なので、乾燥したにんにくを水で戻したときも要注意したほうがいいです。

 

ただ不思議なもので、生にんにく食べて舌が痛くなった記憶ってあんまりないんですよね…下痢は毎度のことですが。。。逆に乾燥にんにく舌の痛みはありましたが、苦しい下痢の症状は出ませんでした。この因果関係の詳細がわかる方いらっしゃれば是非コメントいただけるとありがたいですm(__)m

 

この作用を効果的に使えば、口臭予防に使えます。ただし、効果は一時的なものです。時間が経てば自然にコーティングは元通りになってしまいます。人間の口の中はばい菌がいっぱいいますので、絶対に舌のコーティングは必要でなので、身体が自然に元に戻すようになっています。

 

身体の免疫力が強ければ、唾液にもその影響が現れ、舌も白くなりません。逆に弱い時は舌が白くなってしまいます。ただ、この舌の白みを取るのはプロテアーゼだけに頼る必要はありません。

 

アルカリイオン水で口をゆすぐ

 

基本的にばい菌は酸性が大好き。なのでアルカリイオン水で口の中をアルカリ性にしてあげると口の中がきれいになり、口臭も気にならないようになります。

 

 

にんにくを食べすぎると出るヤバい症状
  • 舌がピリピリ・しびれ
  • 下痢
  • 胃もたれ
  • 血圧上昇
  • 肝臓障害

などなど…

 

にんにくは腸内の悪玉菌をやっつけて腸内環境を正常にしてくれるスーパーヒーローです。適量ならば便秘・下痢を解消してくれる時もあります。ただ、食べ過ぎるとヤバいです。必ず辛い副作用が待っています。くれぐれも適量を守るようにしましょう。

 

”にんにく食べすぎ”症状別解消法

下痢・便秘 対策

 

乳酸菌を取る

ヨーグルト・ヤクルト・牛乳・チーズなど乳酸菌を積極的に摂り、腸内環境…腸内細菌のバランスを良くする。

 

にんにくは自己防衛手段として、葉っぱや茎を傷つけるとそこからある汁を出す。その汁に触ると皮膚がかぶれるほど強い抗菌力を持っている。コレがアリシンの力。これが人間の腸内に入るのだから元々住んでいた善玉菌・悪玉菌をもろとも全滅させ、下痢になる。

 

自然に治るのを待つ

正露丸を飲んで下痢の症状を緩め、後は自然に良くなるのを待つ。

 

昔のような強い胃を取り戻す方法

「胃粘膜を強化すればいい」

 

「昔はにんにく食べてもなんともなかったのに、今はほぼ100%下痢になる」…この原因は胃粘膜の元…「胃粘液量の減少」です。胃酸や食べ物からの強い刺激から胃を守っているのは胃粘膜です。胃粘膜は胃粘液で出来ています。歳を取ると必然的に胃粘液の量が減ってきます。なので、この量を増やしてあげればにんにくを食べても下痢にならずにすみます。

 

胃粘膜の強化には「ムチン」&「ビタミン」
  • ムチンという成分には胃粘膜の強化と胃壁の保護という役割があります。
  • ビタミン(A、E、C)は胃の粘膜の強化に役立ちます。

なので、この2つの成分を含んだ食べ物をふだんから、積極的に食べるようにすればいいわけです。

 

ムチンが多く入っている食べ物

 

「山芋、里芋、納豆、オクラ、なめこ、レンコン、モロヘイヤ、明日葉…」

 

ムチンはネバネバする食べ物に多く含まれています。水に溶けてしまう性質なので「なるべく生で食べる」ようにすると効率よく摂取できます。

 

食事で摂るのがめんどくさい場合は”ムチン(ムコ多糖類)サプリ”から摂るのも一つの方法です。

ビタミンが多く入っている食べ物

 

ビタミンA「人蔘、春菊、小松菜、モロヘイヤ、卵、すじこ、うなぎ、鳥レバー」

 

ビタミンE「ほうれん草、かぼちゃ、赤ピーマン、アボガド、モロヘイヤ、アーモンド、鮭、ブリ、イカ、うなぎ」

 

ビタミンC「ブロッコリー、ほうれん草、モロヘイヤ、小松菜、赤ピーマン、イチゴ、柿、ネーブルオレンジ」

 

このように胃の強化に必要なムチンとビタミンすべてが含まれている食べ物は「モロヘイヤ」が共通しています。効率よくにんにく食べても平気な胃を作るにはモロヘイヤを食べることですね。

 

にんにく,舌,痛い,ピリピリ,解消,方法

 

激口臭 対策

即効性・効果の持続時間という面で牛乳が一番効果的とされています。

 

他には

  • コーヒー
  • 緑茶・紅茶

    お茶に含まれるカテキンが消臭には効果が見込めます。

  • リンゴ(生でもジュースでも)

    りんごに含まれる酵素が消臭効果に期待できます。ジュースの場合は100%ストレートがいい。※濃縮還元だと消臭効果のある酵素(りんごポリフェノール)が分解されてほとんど効果なし。

  • ミント系のガム

なども効果があるようです。あとは、歯磨き、舌磨きなど。歯磨きよりも舌の表面に入り込んだニオイの成分をかき出す舌磨きのほうがニオイ対策としては効果があります。

激体臭 対策

熱~いお風呂に入る。サウナでもOK。半身浴(2時間以上)も効果的。

 

とにかく汗をいっぱいかいて、血液に溶け込んだニンニク臭を汗と一緒に出してあげると効果的。水もたくさん飲んでおしっことして体外に出すことも有効的手段。

胃痛 対策

胃が痛いときも牛乳が効果的のようです。

 

関連ページ

胃痛・腹痛・下痢
基本的に、にんにくは適量であれば副作用が出ることはありません。「百利あって、一害なし」です。ただし、空腹時の大量摂取は下痢や腹痛の原因になってしまうことがあります。そういう方は生にんにくは避けましょう。
皮膚のかぶれ
にんにく湿布や、すりおろしにんにくを患部に直接塗り込むなどした場合、皮膚がかぶれることがあるかもしれません。やる前に必ずパッチテストをしてみることをおすすめします。